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さとびごころvol.63 2025秋

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さとびごころvol.63 (2025 autumn)
A4 フルカラー 32P

特集 奈良で造られる発酵調味料

体にいいものを食べたほうがいい。それは誰でもわかっていること。ですが、忙しさの中、食にこだわることが気難しく感じてしまうことがあものです。「わかってます。わかってるんだけど」との思いをどこかで引きずりながら、容易く手にはいり、手間をかけずに作れるもの、すなわちインスタント食品や加工品に流れてしまうなど…。
 では、簡単で、美味しくて、そのうえ体にいい食べ方ができればいいのですよね。それにはまず、何はともあれ調味料を変えることから始めませんか。

 発酵調味料とは、味噌や醤油、味醂のように、微生物の働きによって食品を発酵・熟成させることで、旨味やコク、香りを深めた調味料です。一度買っておけば、すぐにはなくなりません。食材も料理の作り方も今までどおりで、ただ調味料を変えるだけ。それだけで、化学調味料なしの旨みが加わり、さまざまな健康効果 がついてきます。

 それも、国産の材料で添加物なしで造られたものこそ、その力があります。全国の良心的なメー
カーを応援するのは、もちろん素晴らしい。それと同じくらい、足元を照らしてみてほしいと思うのです。わたしたちが暮らすこの奈良で造られている発酵調味料の中から、当編集室がご縁をいただいたことのある蔵を中心に、実例を集めてみました。

井上本店様(奈良市) 醤油・味噌・
片上醤油様(御所市) 醤油
ミヅホ様(橿原市) 純米酢
今西清兵衛商店様(奈良市) 味醂


どれも、長く続いている事業体であり、それぞれに物語があります。後半では、その中から老舗の一社、ミヅホ株式会社をご紹介します。

この特集に限らずとも、みなさんも、「推し」のブランドを見つけてみてください。そして、免疫力をアップして医者いらずな暮らしを手に入れましょう。

また、特集の他にも今回だけの企画記事、新たなコラム連載、人気の連載もたっぷりです。今回も32ページの増ページとなりました。

自然と調和した地域暮らしの友として、お楽しみいただけましたら幸いです。

CONTENTS

04 特集 奈良で造られる発酵調味料 
05 醤油
06 酢 味醂 味噌
07 日本酒 麹
08 国登録有形文化財の蔵で
吉野杉の木桶によって 醸される伝統の米酢
ミヅホ株式会社(橿原市)
文 河口充勇(帝塚山大学文学部教授)

[企画記事 これからの食育 ] 
14 給食を変えた園長先生    
 田道代先生(学校法人奈良学園 認定こども園 奈良文化幼稚園 園長)
取材・文 阿南セイコ(さとびこ編集室)
[連載] 
02 《PHOTO ESSAY これからの、これから》
No.25 味方がいれば。 by 都甲ユウタ
12 《おうちで野草の草木染め》vol.02 セイタカアワダチソウ 講師 志賀規子 
16 《森のねんどギャラリー》 #14 お お 掃除 岡本みちやす
17 《季節の薬食同源レシピ》  きのこの酒粕シチュー 監修 クレメンツかおり
18 《森とともに生きる》十四代目林業家ドタバタイノベーション奮闘記 #32 谷茂則 
20 《杉さんの里山再生録》#11 里山の生物調査 杉浦英二
22 《身の丈しごとびとに会いました》No.6 東北の刺繍文化を知り、大好きな手仕事のテーマに。
小林孝恵 deer plus  戸上昭司
24 《山と今日から始まる物語》 No.21 谷茂則
25 《いのちをつなぐ傍らで》 No.3 生まれることと、死ぬことと 岡いくよ
26 《大地の再生目線でウオッチング》
第6回 バリの有機栽培農園で池の回復工事 西尾和隆
28 《はじめてのヴィーガンレシピ》 No.3 井上和恵

[ SATOBI COLUMN・information ]
29 新連載 フォレスターの「森と人」考察録 田井戸逸平
30 さとび的読書さんぽ 嶋田貴子 |information 
31 編集後記・さとびごころお取り扱いスポット など

100年住み続けたい奈良のための小さな地域マガジン
さとび秋号をよろしくお願いいたします。

PS  この号がバックナンバーとなる2026年1月以降は、価格改定により800円とさせていただきます。

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