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さとびごころvol.59 (2024 秋)
¥500
人と森との精神的、身体的な 関係について考えます。 実際の例として 里山リトリートプログラムを 主催している人の寄稿も紹介します。 自然はいつも風景の中にあるのに 毎日の暮らしは、忙しくて ゆっくりと森の中に身を置くことは 少ないのではないでしょうか。 楽しいときはもちろん 少し、しんどくなったときこそ 森林が力をくれるかもしれません。 特定の何かをするでもない 自分と向き合うための森あるきが あってもいいのでは…。 その他のコンテンツも読み応えたっぷりです。 目次 04 特集 森あるきはリトリート 06 里山を歩く 寄稿 杉浦英二(杉浦農園Gamba farm) 09 森に身を置けば… 編集部 10 森に近づく 編集部 [ 企画記事 奈良墨と森 1 ] 12 国産松煙は継承できるか?錦光園 長野睦さんが決心したこと 取材・文 さとびこ編集室(阿南セイコ) [ 連載] 02 《 PHOTO ESSAY これからの、これから》 No.21 二人はバッテリー。 by 都甲ユウタ(フォトグラファー) 14 《奈良の地酒と『テロワール』をめぐる物語》 第4回 倉本酒造(奈良市) 河口充勇 17 《季節の薬食同源レシピ》 しいたけのポタージュスープ 監修・クレメンツかおり 18 《風は奈良から〜さとびごころ×七つの風》 # 16 思い描いた暮らしは半農半コミナス GUEST 福島明子さん HOST 三浦雅之&阿南セイコ 20 《森とともに生きる》 十四代目林業家ドタバタイノベーション奮闘記#28 谷茂則 22 《大地の再生目線でウオッチング》 第2回 親子で共に育ち合う活動の場所で 西尾和隆 23 Report 奈良蔦屋書店で食養野菜レシピが紹介されました 24 《山と今日から始まる物語》 No.17 谷茂則 25 《はじめてのヴィーガン》 No. 6 ひとかふぇ 井上和恵 [SATOBI COLUMN・お知らせ] 26 さとび的読書さんぽ 嶋田貴子 | information 27 編集後記・さとびごころお取り扱いスポット など 次の号が発行になるまでの間は、500円です
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さとびごころ vol.58(2024 夏)
¥600
Satobi さとびごころ vol.58(2024 夏) A4 | 28ページ | フルカラー | 中綴じ 2024年7月10日発行 特集 自然にも人にもやさしい川 自然も人も豊かになれる未来を探し求めるさとびごころ。この夏は、川について取り上げました。 自然にも人にもやさしい川があるとしたら…を考えてみるためにひとつの事例として、自然に近い工法が採用された下北山村の「魚道」改修に注目しました。清流、地域の生業、釣り、おいしいもの、景観、…いろんな角度からお読みいただければと思います。 景観と鮎の生態に配慮した魚道について、現地下北山村からは、村在住の北直紀さんに寄稿いただき、また、設計者の立場から近自然河川研究所の有川崇さんにプロジェクトを振り返っていただきました。 このお二人、それぞれ、鮎とあまごの釣りが大好き。やっぱり「好き」だから大切にできるんだと思います。本当は、その愛情がすべてなんだと編集部は密かに思っています。でも現実化するには、技術も予算も必要です。自然にも人にもやさしいってなんだろう。みなさんも、川を通じて、ちょっとだけ妄想していただけたら嬉しいです。 また連載では、あらたに大地の再生士・西尾和隆さんに、その目線で注目のポイントを解説していたく「大地の再生目線でウオッチング」が始まりました。 環境再生に興味ある方に、おすすめのコーナーです。 そのほか、谷茂則さんの通称「ドタバタ」、「奈良の地酒とテロワールの物語」は花巴で知られる美吉野醸造の橋本さん、「身の丈しごとびと」は、奈良墨の七代目墨匠・長野睦さん、里山再生に邁進する杉浦農園、杉浦さんの番水という里山独特の水管理をめぐる考察、などなど盛りだくさん。 毎号28ページに収めるのに苦心と工夫をしています。 ほかでもなく地元で、自分が暮らす地域で、自然と調和していきたいと望む読者のみなさまにお届けします。さとびごころをぜひ、お求めください。 目次 04 特集 自然にも人にもやさしい川 05 川の魚にやさしい「小わざ」魚道ができるまで 寄稿- 北 直紀(下北山村在住 さとびライター) 06 鮎のちょっとした話1/鮎のちょっとした話2 07 鮎の遡上って、どういうこと? 08 日本の川づくり 基本指針 09 景観を守りながら自然石を配置 〜魚道改修を振り返って〜 寄稿- 有川 崇 (近自然河川研究所 代表) 12 1970 年代〜のスイスの話 [ 連載] 02 《 PHOTO ESSAY これからの、これから》 No.20- 結婚するかもー。 by 都甲ユウタ(フォトグラファー) 13 《森のねんどギャラリー 》 vol.11 茶心 岡本みちやす 14 《奈良の地酒と『テロワール』をめぐる物語》 第3回 美吉野醸造(吉野町) 河口充勇 16 《大地の再生目線でウオッチング》第1回 天然石を使った石積み護岸 西尾和隆 17 《季節の薬食同源レシピ》 夏野菜のピリ辛ソース炒め 監修・クレメンツかおり 18 《森とともに生きる》十四代目林業家ドタバタイノベーション奮闘記#27 谷茂則 20 《杉さんの里山再生録》#07 「番水」から紐解く村社会 杉浦英二 22 《身の丈しごとびとに会いました 》 No.4 家業を継いでわかった失うわけにはいかないもの。 長野睦さん(錦光園・七代目 墨匠) 戸上昭司 25 《山と今日から始まる物語》 No.16 谷茂則 [SATOBI COLUMN・お知らせ] 26 さとび的読書さんぽ 嶋田貴子 | infoemation 「 夢みる給食」上映会 27 編集後記など 「風は奈良から〜さとびごころ×七つの風 〜」・「はじめてのヴィーガン」「若手部員の さとび的体験録」はお休みしました。次号をお楽しみに。
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さとびごころ vol.57(2024春)
¥600
Satobi さとびごころ vol.57(2024 春) A4 | 28ページ | フルカラー | 中綴じ 2024年4月10日発行 コロナ禍に右往左往した3年が終わり、今年からは元通りの生活ができるようになりました。一時は外出もままならず、在宅ワークが増え、会議やイベントもオンラインでばかり行われ、それはそれで、「必ずしも移動しなくてもよかったのだ」という発見にもなり、新しい手段に慣れる機会にはなりました。 けれども、こうしてまた人に直接会える生活が戻ってみると、オンラインでは決して伝わらないものがあったことを再認識する人が増えています。オンラインで言葉の交換はできても、人は言葉だけでコミュニケーションしているわけではないのでした。直接の空気の振動から伝わる波動のようなもの、光のようなものを感じ取ってこそ、豊かな会話ができたり、言外の意味を汲みとったりしていたのですね。 身体の一部である「手」は、人という意味でも使います。若手、やり手、担い手、話し手、聞き手、そして作り手、使い手。手による作品と、人と人がつながる楽しさや嬉しさを、ゆっくり感じていただけるようにと、春先の開催が定例化してきた「TEtoTE MARCHE」というイベントを振り返りながら、手の意味するところを考えます。 また連載では、お休みが続いていた谷茂則さんが復活。 奈良で超人気の地酒、篠峰や櫛羅で知られる千代酒造さんを取り上げた記事もお見逃しなく。 いつもの連絡も、好評です。 奈良で、自然と調和することを求めて活動している人、暮らしている人にこの雑誌で出会えます。 目次 04 特集 暮らしに「手」を 取材・文 編集部 06 錦光園・TOR LEATHER 07 シガセイサクショ・deer plus・double mound wood work 08 nomichi・まめのんき 09 久住林業・精霊の森 10 earth_sweets・喫茶と雑貨unjour 11 岡本道康・さとびこ編集室 12 手の意味するところ [ 連載] 02 《 PHOTO ESSAY これからの、これから》 No.19- 自転車、乗れるよ! by 都甲ユウタ(フォトグラファー) 13 《森のねんどギャラリー 》 vol.10 穴に入りたい 岡本みちやす 14 《奈良の地酒と『テロワール』をめぐる物語》 第2 回 千代酒造(御所市) 河口充勇 16 《風は奈良から〜さとびごころ×七つの風〜》 #15 対話から生まれる幸せな地域を GUEST 北森克弥さん(合同会社向代表) HOST 三浦雅之・阿南セイコ 18 《森とともに生きる》 十四代目林業家ドタバタイノベーション奮闘記#26 谷茂則 20 《杉さんの里山再生録》 #06 環境を活かした農業は、新しい産業になるか 杉浦英二 22 《身の丈しごとびとに会いました 》 No.3 理想と現実の間で怒るでもなく、諦めるでもなく。 田村由貴さん(都祁の自然食品屋 まめのんき店主) 戸上昭司 24 《山と今日から始まる物語》 No.15 谷茂則 25 《はじめてのヴィーガン》 No.5 神宮茶処あじゃり 井上和恵 [SATOBI COLUMN・お知らせ] 26 若手部員のさとび的体験録 5 藤井健太 26 さとび的読書さんぽ 嶋田貴子 27 編集後記・さとびごころお取り扱いスポット など 28 杜人- 環境再生医矢野智徳の挑戦- 上映会を開催しました
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さとびごころ vol.56(2024冬)
¥600
Satobi さとびごころ vol.56(2024 winter) A4 | 28ページ | フルカラー | 中綴じ 2024年1月10日発行 特集 お米が食べたい 奈良県内、いや日本中のあちこちで「今、稲作を支えている高齢者の方が引退していけば、田んぼのある美しい風景を維持することが難しくなっていくのでは」という声が切実に聞こえてくるようになっています。 かたや、人々は、「食品が確かに高くなった」「節約しているけれど以前よりも食費がかさむ」と実感しています。お米こそ、ローコストで体にいい食べもの。 今、お米が食べたい。それも地域で栽培された、地域の農家さんを元気にするお米を。地域の田んぼを守るお米を。そう考える人に贈ります。 新連載「奈良の地酒と『テロワール』をめぐる物語」もご注目ください。 CONTENTS 04 特集 お米が食べたい取材・文 編集部 05 和食礼讃 ご飯さえあれば、なんとかなる 06 米粉生まれのおいしいもの おやつ編 フード編 08 あれもこれも米と米麹 09 米は副産物までもがすごい 10 米農家さんに会いました [連載] 02 《 PHOTO ESSAY これからの、これから》 No.18 冬休みの罪と罰。 by 都甲ユウタ(フォトグラファー) 12 《新連載・奈良の地酒と『テロワール』をめぐる物語》 第1 回 つながる物語 河口充勇 14 《風は奈良から〜さとびごころ×七つの風》 #14 自然の中に身を置くことが学び GUEST クレメンツかおりさん(精霊の森主宰) HOST 三浦雅之・阿南セイコ 18 《杉さんの里山再生録》 #05 従来型農業からの脱却を探る考察 杉浦英二 20 《身の丈しごとびとに会いました 》 No.2 職人になりたかった。起業したかった。 入江透さん(トオルカリー店主・レザークラフト作家) 戸上昭司 23 《森のねんどギャラリー 》 vol.9 南天 岡本みちやす 24 《となりのフォレスター》 No.3 黒滝村 寄稿/ 国本 峻 25 《はじめてのヴィーガン》 No.4 カフェCUO 井上和恵 [SATOBI COLUMN・お知らせ] 16 SATOBICO WORKSHOP REPORT 季節の雑草キッチン-winter- 26 若手部員のさとび的体験録 4 藤井健太 26 さとび的読書さんぽ 嶋田貴子 27 編集後記・さとびごころお取り扱いスポット など 2024年より、バックナンバーを600円とさせていただいております。 vol.56は4/10まで500円でお求めいただけます。
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さとびごころ vol.55
¥600
Sstobi さとびごころ vol.55 (2023.autumn) A4 | 28ページ | フルカラー | 中綴じ 2023年10月10日発行 特集 今でも使いたい生活民具カタログ 今回は、ミレニアム(ミレニアルとも)世代の編集部員から見た魅力的な民具を集めました。雑貨店などでは自然素材のかごやざるが人気です。わたくし(あなん)の世代は、まだ幼い頃に現役の民具たちを見ていましたが、今では現役の民具は珍しくなりましたね。 残された民具を見ると、電気やプラスチックに頼らなくても生活できるヒントが多く、それが若い世代の目には新鮮に映るようです。 取材で訪ねた中からおすすめの資料館もあわせてご紹介しています。小さな資料館では、地元の方の「残したい」思いが伝わってきます。資料館はそ土地の風土や民俗がわかり、入館料も無料やそれに近いところがほとんど。わたしは、旅に出たときはまずその土地の資料館を見学します。そのほうがずっと旅が面白く味わい深いものになるから…。この秋のお出かけプランに加えてみてはいかがでしょうか。 いつもの連載も元気です。 また、今回は新連載があります。身の丈しごと研究家・戸上昭司さん執筆「身の丈しごと人に会いました」1回目のゲストは、ミニマムなアパレル工房として、自然素材で服をデザイン縫製し、所有林で採取した植物から草木染、店舗を持たずに展開するシガセイサクショ代表の志賀規子さんです。
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さとびごころ vol.54
¥600
若干部数を再入荷しました。こちらが完売しますと、増刷の予定はございませんが、SATOBICOBOOKSとして企画する予定です。ぜひご期待ください。 Sstobi さとびごころ vol.54 (2023.summer) A4 | 28ページ | フルカラー | 中綴じ 2023年7月10日発行 特集 奈良でじわじわ大地の再生 特集本文より --------------- 奈良は大都会に比べると自然が多く残っており、この環境が壊れているなどという感覚を持っている人は少ないかもしれない。しかし、都市化によってアスファルトやコンクリートで固められている場所が多く、実はそれが大地の水や空気の通りを遮断している。それに気づくことなく「泥がつかず、汚れなくていい」「都会的で整っている」と肯定的に考えられている。 ただちに影響がわかりづらいこのような大地の呼吸不全は、よもやそれと関係があるとは知られないうちに樹木の元気を失わせていたり、根を暴れさせたり、不要な水たまりを作ったりする。一見したところ問題なさそうなのに、実は調和が蝕まれているという現象は、人の体になぞらえてみるといいだろう。病気ではないが常に疲れやすいなどがそれだ。体調が万全ならば、本来のパフォーマンスを発揮できるはず。環境も同じ。 それでも、絶望する必要はない。そう気づかせてくれるのが「再生」というキーワード。大地の自然治癒力を増すために、人間の力が求められている。 ガーデニングから公共工事まで、広い概念を包摂している環境再生。すでに実践者の著による書籍(P14 参照)もあり、各地で講師によるワークショップが開催されているので、本格的に学びたい人にはそれらを勧めたい。ここでは、奈良で始まっている再生の事例や、移植ゴテひとつから可能な再生術を中心に紹介し、そこから土砂災害等にまで思考を広げていけるお手伝いをしてみようと思う。「植物がイキイキしたら嬉しい」「すがすがしい空間にしたい」「なぜ再生するのかを理解したい」「再生する方法を知りたい」、そんな人たちにとってのヒントになれば幸いだ。 ※環境再生にはさまざまな表現がありますが、この特集では、取材協力・監修の西尾さんが学んだ「大地の再生」 の手法をもとに制作しています。 ----------------- いつもの連載も好評です。
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さとびごころ vol.53
¥600
Sstobi さとびごころ vol.53 (2023.spring) A4 | 28ページ | フルカラー | 中綴じ 2023年4月10日発行 特集 小さな村へ旅しよう デスクに向かって仕事をしながら、窓の向こう側の空を見て、 どこかへ行きたくなることはありませんか。 森があり、川があり、生命力のある空気に満ちているような場所へ。 それは、街から離れた山村にこそ残された環境です。 その小さな村は、奈良市から南西へ車で2時間半ほど。県内で2番めに面積が広く、 逆に人口はおよそ470人と2番めに少ない、上北山村。 登山家に愛される紀伊半島最高峰の霊山に寄り沿うように集落があり、分水峰から南に下る北山川には 今もなお澄みきった水が流れ、多くの山村がそうであるように、担い手の減少や、 住む人を失った家屋が少しずつ増えていくさまを受けとめながら、山の幸、川の幸とともに暮らしが営まれています。 賑やかなレジャースポットや名所旧跡を巡ることだけを目的としない、ただその地域の素顔と 自然の美しさに触れる小さな旅。日帰りもできるし、ゆっくり泊まってもいい。それが最高の思い出となるために、 ひとつおすすめの条件があります。それは、その地に暮らす人との出会いです。 さとびごころが出会ったある民宿の物語から、小さな村への旅をご案内します。 この時代に残された稀少な自然を味わうお返しに、 ともに村を思う一人に加わりたくなるような 旅になればと思います。 CONTENTS 04 特集 小さな村へ旅しよう 05 民宿を引き継いで見えた「小さいからこその宝石のような価値」を伝えたい 小谷 雅美さん(民宿100 年女将・モスモメンバー) 文 小谷雅美 構成 編集部 [ 企画記事 「しなさい」から「してもいいよ」に] 10 世界に届くアールブリュットはどのように生み出されるのか 山下完和(やまなみ工房 施設長) [ 連載] 02 《 PHOTO ESSAY これからの、これから》No.15 上手すぎる。 by 都甲ユウタ(フォトグラファー) 12 《GOMIGEN 最前線》#18 京都のスーパーでプラスチック調査 北井 弘 13 《森のねんどギャラリー 》 vol.6 桃の節句 岡本みちやす 14 《奈良の地酒と「小さな酒屋」の物語 》第8 回(最終回) 物語は続く 河口充勇(帝塚山大学文学部教授) 16 《風は奈良から〜さとびごころ×七つの風》 #11 なつかしさの源泉 GUEST 岡本道康さん(森のねんど造形作家) HOST 三浦雅之・阿南セイコ 18 《杉さんの里山再生録》 #02 里山の産業に春が訪れる日はくるか 杉浦英二 20 《季節によりそう味と香り》 第4 回(最終回) - 春- 吉水純子 [SATOBI COLUMN・お知らせ] 22 新連載 はじめてのヴィーガン 井上和恵 23 information TEtoTE MARCHE2023 報告 24 information 初めての方むけ季節の雑草キッチンセミナー・つむぐプロジェクト 25 地域の酒屋考察録 #04 最終回 登和哉 | 若手部員のさとび的体験録 藤井健太 26 身の丈しごと研究室 #14 戸上昭司 | さとび的読書さんぽ 嶋田貴子 27 編集後記・さとびごころお取り扱いスポット など 十四代目林業家 ドタバタイノベーション奮闘記、山と今日から始まる物語はお休みです。
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さとびごころ vol.52
¥600
さとびごころ vol.52(2023.winter) A4 | 28ページ | フルカラー | 中綴じ 特集=森を選んだ生き方その後 私たちは20 世紀後半の経済発展を端緒に、一度、森から遠ざかる暮らしをしてきましたが、その中にあってなお森を見捨てず、森とつき合い続けた人たちが日本各地にいます。そして、そのような先人達に影響を受けて育った若手林業家が、これからの新しい林業、森と暮らしの新しい関係づくりを目指して動き出しています。さとびごころでは、環境の基本としての森を大切に考えてきました。 今回は、独立林業家と公務員という立場の異なる二人の「森を選んだ人」の物語をご紹介し、林業と接点のない人たちにも森への理解や関わりしろを見つけていただけたらと思います。 P05 「森と暮らしの近さ」と 次世代が幸せに暮らせるしくみを 林業を生業としながらつくりたい。 久住 一友さん(久住林業代表・森ある暮らしラボ主宰) 取材・文 戸上昭司 (身の丈しごと研究家・さとびライター) P09 地域の森を、地域で暮らす人が守り、 美しく豊かな故郷をつくるために、僕がすべきこと。 北 直紀さん(下北山村 農林建設課 職員) 取材・文 阿南セイコ(編集部) 新連載があります。 P18《杉さんの里山再生録》 第1 回 自然とうまく折り合いをつける場をとりもどす 杉浦英二(杉浦農園Gambafarm代表)
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さとびごころ vol.51
¥600
こちらの号は完売となりました。ありがとうございました。 さとびごころ vol.51(2022.autumn) 特集 炭はサーキュレーション 空から降る雨は、山や大地に浸みこみ川となり海に注ぎ、蒸発して雲となりまた雨に。 ここに、ごみはどこにも生じていません。 循環すれば、過剰にもならず、不足もせず、 持続していくことを自然が教えてくれています。 しかし、わたしたちの社会では、生産し廃棄するという一方通行があまりにも増えました。 それに起因する社会課題も多くあります。 自然にならって循環させるために、まず有機物の炭化から考えてみるのはどうでしょう。 炭には、環境にも健康にもプラスになる要素がたくさんありました。 さとびらしく、地域に根ざし、暮らしに寄り添ってお伝えします。 炭って何?/可能性の塊 炭の活用/4パーミル・イニシアチブと炭/ 地域で「見える化」 炭が結ぶサーキュレーション 高槻バイオチャーエネルギー研究所 島田勇巳さん 木炭、竹炭はもちろんペットボトルに至るまでありとあらゆるものを、熟練の技術なしに誰でも炭化できるユニットを開発したのが、高槻バイオチャーエネルギー研究所の島田勇巳さん。編集部との出会いは2021年、環境と炭の関わりが気になり見学に伺ったのがきっかけでした。奈良と高槻、少し距離はありますが、現在さとび読者としてつながってくださっています。 大学で建築を学び商品開発や企画の仕事についたのちに独立した島田さんは、なぜ今畑違いとも見えるこのような事業をしているのでしょうか。それは、炭化が多種多様な地域の困りごとの解決に結びついていたから。炭だからこそ叶う、物質、エネルギー、経済の循環。地域だからこそ見える化・自分ごと化させることができる小規模システム。いくつもの相談ごとを解決する積み重ねの中から、可能性の範囲は進化していきました。 炭を生産して販売するためではなく、「誰でも炭が作れるシステム」を点在させ、循環型地域づくりの仕組み化をするため奔走する島田さんを訪ねました。
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さとびごころ vol.50
¥600
「森が地下水を涵養する」…という言葉を、聞いたことはありませんか。 森の価値を伝えるとき、本誌でも度々登場してきました。 たしかに、雨が降り、国土の半分以上の面積を占める森林に落ち、 そこから湧き出た水が川になり、人々が使う水になることは確かです。 けれども、湧き出た水が川となりダムを経て、 各所に届くまでのプロセスについては、あまり意識されていないのではないでしょうか。 人が使う水には、飲料水だけでなく農業・工業用水もあります。 今回は、その両方の水源に関わっている吉野川分水を中心に、水の道を探ってみました。 吉野川分水が引かれるようになった背景や、それとひきかえになったものの物語を紹介しています。また、奈良県南部のほとんどを占める簡易水道について、下北山村の例を紹介しました。 日本は世界的に見て水の豊富な国です。しかも現代ではインフラが整っており、 水に苦労する場面はほとんどありません。 それだけに、当たり前すぎて忘れられがちな水の尊さについて、 水の美味しい夏にこそ、振り返ってみたいと思います。 取材協力 奈良県土地改良事業団連合会・大和平野土地改良区
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さとびごころ vol.49
¥600
さとびごころ vol.49(2022.spring) 特集 畑活デビューガイド グローバル経済の動向に左右され、ガソリンや肥料の価格が高騰しています。 食糧難の時代を心配する声もあります。 こんなときこそ、地域にはすでに土も水もあり、 太陽の光はいつでも注いでいることを思い出して、 食べものを「買う」だけでなく、 自分で作る術を持っておきたい。 そんな取り組みを畑活と呼ぶことにします。 食のプチ自給に止まらず、土との繋がりや生態系の営みを感じ、 「育てる」とは本来の命の力を信頼することだと気づかされるでしょう。 その他の連載も好評です。 季節に寄り添う食養生は最終回。著者の三瓶歌奈子さんの食養生との出会いなど、これまでにないお話を語ってくださいました。
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さとびごころ vol.48
¥600
さとびごころ vol.48 (2022 winter) 特集 焚き火がうれしい 化石燃料や原子力発電による電気に頼りきっている日々のエネルギー。グローバル化した社会においては、何かの事情である日突然節約の必要に迫られるようにならないとも限りません。そもそも日本は森の国…と言われるわりには、薪炭など森のエネルギーの自給から離れ、同時に火のある暮らしからも遠ざかりました。 このまま森とのつながりを失ったままでいいのか、焚き火ひとつから考えてみたいと思います。 折しも、若い人たちの間では今、焚き火が人気。暖かい焚き火には、冬の寒さをむしろ楽しくさせ、 問わず語りの話も引き出すような力がありました。 その他好評の連載もお楽しみください。
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さとびごころ vol.47 増刷しました
¥600
完売となったvol.47を増刷しました。 さとびごころ vol.47 (2021.autumn) 特集 いつまでも豊かな森 さとび読者さまの多くは、豊かな森が未来にわたって持続して欲しいと願う人が少なくないと思います。ではそのために、木を切るべきなのか、切らずに残すのがいいのか、木を使いましょうというキャンページで提唱されるその木はどこから来ているのか、人間による森への介入はどんなふうであれば望ましいのか、情報がたくさんあるようで、案外よくわからないまま…ということはないでしょうか。 いつまでも豊かな森とは?さとびがご縁を結んでいる3人の専門家に寄稿をお願いしました。みなさんも、一緒に考えてみませんか。 一人目は、佐藤浩行さん。 国内8170ヘクタールの自社有林の管理を行う森林管理のプロです。自然から収奪するだけの林業ではなく、環境をより豊かにしたい。けれども林業という産業として成り立たせたい。この課題に、自然に近い森づくりをすることで向き合ってこられました。 そもそも森って何? 林業って必要なの? どんな森づくりを求めているんだろう? 基礎的なところに立ち戻りながら、森林に興味を持ち始めた人に対してもわかりやすく、解説していただいています。海外や全国にわたる幅広い知見に立って、奈良県フォレスターアカデミーの講師としても後進の指導に情熱を持って取り組んでおられる人です。 二人めは、その奈良県フォレスターアカデミーの校長先生でもある藤平拓志さん。 vol.42の特集「美しい森」でも寄稿していただきました。そのときは、校長先生になられるとは予想もしていませんでしたけれど、学校の設立に大変尽力されていました。 さとびは奈良県のPR雑誌ではございませんが、今回のアカデミーは、誌面で問いかけてきたことと多いに重なるコンセプトを軸に設立されているものでしたので、この機会に、アカデミーの校長先生である藤平さんの思いや、なぜ今フォレスターなのか?アカデミーが考えているフォレスターとは何なのかについて、ご自身の「人と自然の関係性」についての問題意識にも触れながら、語って(書いて)いただきました。 最後に、古い読者の方であれば、この方の連載や記事をご存知かもしれません。久住一友さん。 林業や森林公園の仕事を経て、谷林業(ほら、ドタバタ奮闘記を連載してる谷さんの会社です)に入社。そこでの学びをもとに、2016年から独立されました。その後まもなく、森ある暮らしラボを開設。森と人との繋がりを日常化するには?を考え続けている人です。大きな資本が投じられているのでもなく、公務員でもなく、個人事業主としてのフォレスターならではの、ライフミッションに通じる森づくりのお話(原稿)に耳を傾けてみてください。 さとび増刷版は2023年より600円となります。なにとぞご了承ください。
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さとびごころ vol.46 増刷しました
¥600
在庫切れになっていたvol.46ですが、ご注文依頼が多かったため増刷いたしました。 冊子でのご購入を諦めていらっしゃった方、ぜひお求めください。 さとびごころvol.46 2021 simmer 2021.7.10 発行 フルカラー 32P 特集は「薬食同源奈良」 社会を揺るがすようなことは、突然起こります。2011年の東日本大震災と原発事故の脅威、昨年から流行した新型の感染症もそうでした。あたりまえすぎて忘れがちな「命のありがたみ、健康の尊さ」に向きあわざるを得ません。病院や医薬品だけに頼ることへの疑問や不安を感じる人もあるでしょう。 この機会に、「きっと一番安全な薬」と言える食べものについて考えてみようと、野菜や雑草に注目して普段の生活の中から自然治癒力や免疫力を高めるための知識を集めてみました。 ステイホームが増えた「あたらしい日常」を生かして、家庭菜園やDIY、近所の散歩などを始めた人たちには、きっとお役にたつことばかりです。 編集後記より 医食同源という言葉はよく聞きますが、今回の特集では薬の語源に基づいて、草かんむりの生命が持つ奇すしき力に注目して「薬食同源」というタイトルにしました(医食同源は、この言葉からきているそうです)。薬食同源という考え方が中国から伝わる以前からも、食べものが薬にもなるという知恵は、食文化としてあったのではないかと推察します。日本列島が誕生した時代からこの国土で自然に依存して暮らした祖先は、数えきれないほどの世代を超えて「これを食べるといい、これを食べると死ぬ」といった知識を子孫に伝えたことでしょう。今少しずつ失われていくそんな知識や知恵は、むしろ新たな「生きる技術」になると考えています。 さとび増刷版は2023年より600円となります。何卒ご了承ください。
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さとびごころ vol.45
¥600
vol.45の特集は「地球の歴史と奈良の地質」 わたしは、この特集をしてみて、 今までぼんやりと聞いたことがあった断層のことや、「かつて海だった」 痕跡のことや、 奈良県南北の地質の違いなどが理解しやすくなりました。 今日も動いているはずのプレートのうえで 地球史を一年に例えれば「紅白歌合戦が終わりかけ」の時代に生きています。 戸上さんは、うちあわせのとき「地球は今まで5回、生物の大量絶滅を経験してるんですけど、今は第6回目の絶滅の時代と言われているんですよ」と言ってました。 ホモ・サピエンスが原因のようです。 編集長
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さとびごころ vol.44 増刷しました
¥600
完売しましたvol.44を増刷いたしました。 さとびごころ vol.44(2021.winter) 2021.1.10 発行 フルカラー28P 特集 地酒で味わう奈良2 32号で地酒で味わう奈良を特集してから3年。 今回はその続編になります。 取材したい酒蔵は数々あれど、その中から、 蔵を継承していく若い蔵元杜氏たちの、 地域に根ざした取り組みに注目しました。 新しい年の始まりを、奈良の地酒を味わいながら お楽しみください。そして未来にわたって、 山から生まれ出る水や田んぼが守られるよう、 少しだけ思いを向けてみてください。 奈良の地酒とともに紡がれた小さな酒屋の大きな物語 登酒店(天理市) 「野生の思考」で 吉野の土地と風土に寄り添う蔵 美吉野醸造(吉野町) 「オレの酒」から「みんなの酒」へ 若き蔵杜氏へと継がれ守られた蔵 倉本酒造(奈良市) システムエンジニアが蔵元杜氏に 廃業寸前から復活した蔵 福持酒造場(三重県名張市) vol.32と合わせて、旨酒のおともに、お楽しみください。 ※2023年より増刷版は600円となっております。ご了承くださいませ。
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さとびごころ vol.43
¥600
さとびごころvol.43 (2020 autumn) 特集 自然の色、手作りの服 綿・麻などの布→デザイン→縫製→草木染め→直販 ミニマムなアパレル工房・シガセイサクショの場合 シガセイサクショの服ができるまで 自分でやってみようシンプルな草木染め 江戸時代の奈良では、前期に麻織物の奈良晒が名を馳せ、田畑輪換農法(※)により奈良盆地を中心に綿の栽培が盛んに行われ、後期には大和絣が特産物でした。 現代では、ファストファッション化が進み完成品が輸入されているため素材・製造・流通のプロセスが見えにくくなり、また安価に手に入るためか服を使い捨てるのが当たりまえになっています。 そこで今いちど、自然の素材に立ち戻り、手作りの服に注目してみたいというのが今回の特集です。 素材と、作り手と、使い手の距離が短ければ、服が生まれる物語が見えやすくなり、流通にかかるグリーンコストも下がります。天然繊維であればマイクロプラスチックにもならず、静電気に悩まされることもありません。繊維だけでなく、色もまた、自然から得ることができます。 草木染めは、植物の葉、茎、根、実などを煮だした液に繊維を浸し、染まった色素を触媒(金属イオン)と結合させて発色させたもの。古代には、泥水に含まれる鉄分などがその役割を果たしていました。色とは自然からの恵みであり、どれだけの手間暇をかけて抽出されるものであったかという事を思い出させてくれます。薬効があり染料としても優れている草木から得た色は、環境や体にもやさしく、着心地も安らかです。 自然素材の布から服を縫製し、山で育てた植物で草木染めによる染色を施し、店舗を持たずに販売まで手がけているシガセイサクショの取り組みを通して、自然の素材と色、手作りの服の質感を、誌上で楽しんでみてください。
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さとびごころ vol.42 増刷しました
¥600
さとびごころ vol.42(2020 summer) 特集 美しい森 森には原始林と天然林と人工林があると言われます。 人の手が及んでいない原始林は、実は森林全体の約4%にすぎません。 里山や雑木林などの天然林 用材を利用するための人工林 ほぼ全ての森には、大なり小なり人の手が入っています。 人の手が入っても、森は自ら然る方へと変化していきます。 根を張り、葉を茂らせ、花を咲かせることは、人にはできません。 その姿が美しいとすれば、森と関わる人のあり様の中に 理由があるはずではないでしょうか。 人と森との関わりにフォーカスしつつ 美しい森を考えます。 2023年より増刷版は600円となります。何とぞご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
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さとびごころ vol.41 増刷しました
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さとびごころ vol.41 (2020.spring) A4|28ページ|フルカラー|中綴じ 特集=自然にも人にもやさしい家 家はもう建てたという人も、予定のない人も、紙面の上で妄想するのは自由です。 自然とのつながりの中で豊かに暮らせるとしたら? 想像して楽しんでみませんか。 建築家の伊藤立平さんに「自然に近い家」をテーマに発想していただき、美しいイラストで表現していただきました。 また、国産材、奈良県産材を使って木の家づくりを行う岩城由里子さんには「風土とともにある家」について編集部阿南セイコがお話をうかがいました。 伊藤立平さんは、さとびもご縁のある陽楽の森(奈良県北葛城郡王寺町)にて、あたらしい里山の価値づくりを行うプロジェクトに参加されました。 岩城さんが手掛けられたリノベーションの家のひとつに、今ではさとびごころお取り扱いどころになっていただいている喫茶と雑貨アンジュールさん(奈良市)があります。 アンジュールさんを訪れた方が、その設計に感動し、ぜひ岩城さんにとリフォームをお願いされた方がありました。 家は一生に何度も買えるものではありません。読者の多くの方は、これからも今暮らしている家で住み続けられることでしょう。その中で、この号が「自然に近い住まい方とは?」を考えていただく材料になれば幸いです。 ※増刷版の発送は、2023年1月中旬からのスタートとなります。 ※2023年より、増刷版は600円となりました。何卒ご了承ください。
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さとびごころ vol.40 増刷しました
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さとびごころ vol.40 (2020.winter) A4 | 28ページ | フルカラー | 中綴じ 特集=持続可能家族農業 2019 年から国連「家族農業の10年」が始まりました。 家族農業は、社会経済や環境、文化といった側面で 重要な役割を担っているとされ、SDGs とも繋がる大きな役割が注目されているのです。 日本の農業も、約98%は家族経営。 けれども高齢化と後継者不足による課題を抱えています。 その一方で、非農家の若者たちが就農する動きがあります。 生まれた時から化学物質に囲まれた世代。 自分が食べたいようなものを作りたいと願い、 自然との共存を大切にしている彼・彼女たちにとって、 就農は職業選択というより 生き方の選択と言えるのではないでしょうか。 2023年より増刷版は600円となります。何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
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さとびごころ vol.39
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04 特集 街路樹考察 05 街路樹の美しい街に 06 街路樹が持つ多様な機能 取材・文 藤井健太(大阪府職員・「古道七曲道歩き」に奈良学園学生として参加) 協力 磯三男(やまと郡山環境をよくする会) 08 公共交通と街路樹 寄稿 佐藤浩行(大栄環境グループ 株式会社総合農林 代表取締役) 10 弱った樹勢も再生できる。 寄稿 西尾和隆 (一般社団法人大地の再生社員) 11 よみがえったイチョウ並木 寄稿 川波 太(NPO 法人環境市民ネットワーク天理)
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さとびごころ vol.38
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04 特集 川で遊ぶ 05 Introduction初めてのキャニオニング 杉本和也 06 キャニオニングってこんな遊び!! 山下淳司監修 08 初心者でも、泳げなくても。川遊びで気をつけたいこと 構成 さとびごころ 編集部 09 <寄稿>アウトドアガイド×山守 川遊びのプロが森の守り手になった訳 山下淳司 (株式会社ワイルドウインド 代表)
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さとびごころ vol.37
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04 特集 しあわせな老い 04 人生の果実を味わう 映画「人生フルーツ」に見る老いのかたち。 若林浩哉(フリーライター) 06 小さな農村で、すべてを大事に生きる—-北中利一さん(宇陀市) 赤司研介 (スローカルチャー) 08 ちょっと不便で、手間暇かけた 山里の暮らし—-青木保さん、嘉子さん(黒滝村) 西久保智美 (コミュニティライター) 10 楽しみと役割を奪わない介護—-特別養護老人ホーム西ノ京苑(奈良市) 小原いおり (フリーライター・ケアマネジャー・介護福祉士)
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さとびごころ vol.36 増刷しました
¥600
SOLD OUT
vol.36はおかげさまで増刷分も完売いたしました。これ以後の増刷の予定はございませんが、編集室では縄文をテーマにした企画を構想中ですので、そのときはぜひよろしくお願いいたします。 04 特集 縄文の奈良 05 サヌカイトが伝える縄文前夜—-二上山北麓遺跡(香芝市) 小原いおり (フリーライター) 06 大和高原に縄文の故郷がありました—-大川遺跡(山添村) 小幡直子(奈良新聞記者) 08 東から西へ 人々の大移動の痕跡—-宮の平遺跡(川上村) 神野武美(フリージャーナリスト) 10 情報とモノは全国規模で流通していました —-橿原遺跡(橿原市) 観音寺本馬遺跡(橿原市・御所市) 神野武美(フリージャーナリスト) 13 JOUMON TODAY 縄文は日本の基層文化。 そう気づかせてくれる、暮らしの中にある縄文を見つけてみませんか。 15 特集後記にかえて 妄想まじりの縄文礼賛 阿南セイコ(さとびごころ編集部) 2023年より増刷版は600円となります。何とぞご理解のほどよろしくお願い申し上げます。