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さとびごころ vol.57(2024春)

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Satobi さとびごころ vol.57(2024 春)
A4 | 28ページ | フルカラー | 中綴じ 2024年4月10日発行

 コロナ禍に右往左往した3年が終わり、今年からは元通りの生活ができるようになりました。一時は外出もままならず、在宅ワークが増え、会議やイベントもオンラインでばかり行われ、それはそれで、「必ずしも移動しなくてもよかったのだ」という発見にもなり、新しい手段に慣れる機会にはなりました。
 けれども、こうしてまた人に直接会える生活が戻ってみると、オンラインでは決して伝わらないものがあったことを再認識する人が増えています。オンラインで言葉の交換はできても、人は言葉だけでコミュニケーションしているわけではないのでした。直接の空気の振動から伝わる波動のようなもの、光のようなものを感じ取ってこそ、豊かな会話ができたり、言外の意味を汲みとったりしていたのですね。

 身体の一部である「手」は、人という意味でも使います。若手、やり手、担い手、話し手、聞き手、そして作り手、使い手。手による作品と、人と人がつながる楽しさや嬉しさを、ゆっくり感じていただけるようにと、春先の開催が定例化してきた「TEtoTE MARCHE」というイベントを振り返りながら、手の意味するところを考えます。

また連載では、お休みが続いていた谷茂則さんが復活。
奈良で超人気の地酒、篠峰や櫛羅で知られる千代酒造さんを取り上げた記事もお見逃しなく。
いつもの連絡も、好評です。
奈良で、自然と調和することを求めて活動している人、暮らしている人にこの雑誌で出会えます。

目次

04 特集 暮らしに「手」を  
取材・文  編集部
06 錦光園・TOR LEATHER
07  シガセイサクショ・deer plus・double mound wood work 
08 nomichi・まめのんき
09 久住林業・精霊の森
10 earth_sweets・喫茶と雑貨unjour
11 岡本道康・さとびこ編集室
12 手の意味するところ

[ 連載] 
02 《 PHOTO ESSAY これからの、これから》
No.19- 自転車、乗れるよ! by 都甲ユウタ(フォトグラファー)
13 《森のねんどギャラリー 》 
vol.10 穴に入りたい 岡本みちやす
14 《奈良の地酒と『テロワール』をめぐる物語》 
第2 回 千代酒造(御所市) 河口充勇
16 《風は奈良から〜さとびごころ×七つの風〜》 #15 対話から生まれる幸せな地域を
GUEST 北森克弥さん(合同会社向代表) HOST 三浦雅之・阿南セイコ
18 《森とともに生きる》
十四代目林業家ドタバタイノベーション奮闘記#26  谷茂則
20 《杉さんの里山再生録》
#06 環境を活かした農業は、新しい産業になるか 杉浦英二
22 《身の丈しごとびとに会いました 》
No.3 理想と現実の間で怒るでもなく、諦めるでもなく。
田村由貴さん(都祁の自然食品屋 まめのんき店主)   戸上昭司
24 《山と今日から始まる物語》 No.15   谷茂則 
25 《はじめてのヴィーガン》 No.5 神宮茶処あじゃり 井上和恵
 
[SATOBI COLUMN・お知らせ]
26 若手部員のさとび的体験録 5  藤井健太
26 さとび的読書さんぽ 嶋田貴子
27 編集後記・さとびごころお取り扱いスポット など
28 杜人- 環境再生医矢野智徳の挑戦- 上映会を開催しました

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