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さとびごころ vol.58(2024 夏)

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Satobi さとびごころ vol.58(2024 夏)
A4 | 28ページ | フルカラー | 中綴じ 2024年7月10日発行

 特集 自然にも人にもやさしい川

 自然も人も豊かになれる未来を探し求めるさとびごころ。この夏は、川について取り上げました。
 自然にも人にもやさしい川があるとしたら…を考えてみるためにひとつの事例として、自然に近い工法が採用された下北山村の「魚道」改修に注目しました。清流、地域の生業、釣り、おいしいもの、景観、…いろんな角度からお読みいただければと思います。

景観と鮎の生態に配慮した魚道について、現地下北山村からは、村在住の北直紀さんに寄稿いただき、また、設計者の立場から近自然河川研究所の有川崇さんにプロジェクトを振り返っていただきました。

このお二人、それぞれ、鮎とあまごの釣りが大好き。やっぱり「好き」だから大切にできるんだと思います。本当は、その愛情がすべてなんだと編集部は密かに思っています。でも現実化するには、技術も予算も必要です。自然にも人にもやさしいってなんだろう。みなさんも、川を通じて、ちょっとだけ妄想していただけたら嬉しいです。
 


また連載では、あらたに大地の再生士・西尾和隆さんに、その目線で注目のポイントを解説していたく「大地の再生目線でウオッチング」が始まりました。
環境再生に興味ある方に、おすすめのコーナーです。

そのほか、谷茂則さんの通称「ドタバタ」、「奈良の地酒とテロワールの物語」は花巴で知られる美吉野醸造の橋本さん、「身の丈しごとびと」は、奈良墨の七代目墨匠・長野睦さん、里山再生に邁進する杉浦農園、杉浦さんの番水という里山独特の水管理をめぐる考察、などなど盛りだくさん。

毎号28ページに収めるのに苦心と工夫をしています。

ほかでもなく地元で、自分が暮らす地域で、自然と調和していきたいと望む読者のみなさまにお届けします。さとびごころをぜひ、お求めください。




目次



04  特集 自然にも人にもやさしい川  
05  川の魚にやさしい「小わざ」魚道ができるまで
寄稿- 北 直紀(下北山村在住 さとびライター) 
06  鮎のちょっとした話1/鮎のちょっとした話2
07  鮎の遡上って、どういうこと? 
08  日本の川づくり 基本指針
09  景観を守りながら自然石を配置 〜魚道改修を振り返って〜
寄稿- 有川 崇 (近自然河川研究所  代表) 
12  1970 年代〜のスイスの話


[ 連載] 
02  《 PHOTO ESSAY これからの、これから》
   No.20- 結婚するかもー。 by 都甲ユウタ(フォトグラファー)
13  《森のねんどギャラリー 》 vol.11 茶心 岡本みちやす
14  《奈良の地酒と『テロワール』をめぐる物語》 第3回 美吉野醸造(吉野町) 河口充勇
16  《大地の再生目線でウオッチング》第1回 天然石を使った石積み護岸 西尾和隆
17  《季節の薬食同源レシピ》 夏野菜のピリ辛ソース炒め 監修・クレメンツかおり
18  《森とともに生きる》十四代目林業家ドタバタイノベーション奮闘記#27  谷茂則 
20 《杉さんの里山再生録》#07 「番水」から紐解く村社会 杉浦英二  
22  《身の丈しごとびとに会いました 》
No.4 家業を継いでわかった失うわけにはいかないもの。
長野睦さん(錦光園・七代目 墨匠)   戸上昭司
25  《山と今日から始まる物語》 No.16   谷茂則 

[SATOBI COLUMN・お知らせ]
26  さとび的読書さんぽ 嶋田貴子 | infoemation 「 夢みる給食」上映会

27  編集後記など




「風は奈良から〜さとびごころ×七つの風
〜」・「はじめてのヴィーガン」「若手部員の
さとび的体験録」はお休みしました。次号をお楽しみに。



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