2022/10/14 11:37
こんにちは。あなんの雑談のコーナーです。
このカテゴリーは、文字通り雑談で、こんなことを考えていますとか、こんなことに注目していますといったお話をすることで、さとびが生まれる背景のご紹介になるかもしれません。
でも、さとびに取り上げる以前の、わたしの個人的なコメントになります。
なので、ちょっと気ままにつぶやきますね。
さとびづくりをしていると、自然栽培や有機栽培をしている知り合いが増えますが、日本全体でみる「なんと、1%にも満たないのか!」と残念な気持ちになったことがあります。
最近のデータでは、それが少し増加しているようです。とはいえ、0.6%ですけど。
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>日本の有機農業の取組面積は過去10年で約5割拡大。
>近年、有機JAS認証を受けてる農地の取組面積が拡大傾向。特に北海道や普通畑、九州の茶畑の麺s系が大きく拡大。
有機農業とは、(禁止されている)農薬や化学肥料を使わず、遺伝子組み換え技術を使わないものということで、環境保全型農業になります。
有機栽培だけでなく、慣行栽培であろうとなんであろうと、わたしは農業に感謝しています。その中で、輸入に依存している農薬や化学肥料の使用をできるだけ減らす方向へ少しでもシフトできたら、それが認証であろうとなかろうと関係なく素晴らしいと思うのです。
日本は、世界で否認されている農薬が使われていると聞いたことはありませんか。
ネオニコチノイドに関する報道をご存じでしょうか(TBSが報じました)。
ネオニコチノイドに関する報道をご存じでしょうか(TBSが報じました)。
また、ウクライナの影響で化学肥料が高騰しているとか。(あ、そういえばうちのガス代も11月から跳ね上がるらしいです)
こんな時代だからこそ、自然に近い農業が見直されていくことを期待しています。
有機栽培や自然栽培は、収量が減ると言われていますが、一方では、豊かな収穫をあげている有機栽培農家さんもあります(ポイントは土づくりのようです)。そうした先人の取組に学べば、可能性はあるのではないでしょうか。
わたしも畑活をしていますが、こんな「ど素人」でも農薬も化学肥料も使わず育てることはできています。収量は少ないですけど、家庭菜園だから大丈夫。でも、産業となるとそうはいかないのは想像できます。なんとか、志ある人から、少しずつシフトの波が起こりますようにと願っております。
小さな動きは、農林水産省のデータには反映されないのではないでしょうか。実際には、0.6%以上の面積が存在するのではないかと、勘ですけど、思います。
体は食べものでできている。食べものは農地でできている。農地を守れば、体を守れる。自然や環境を思って栽培される農家さんが作られたものを買うこと、食べること、また自らも育ててみること、さらには、雑草キッチンセミナーでお伝えしていることですが、野草が生きる環境を守ること。
誰でも自然を守る方向で関わることができると思います。
体は食べものでできている。食べものは農地でできている。農地を守れば、体を守れる。自然や環境を思って栽培される農家さんが作られたものを買うこと、食べること、また自らも育ててみること、さらには、雑草キッチンセミナーでお伝えしていることですが、野草が生きる環境を守ること。
誰でも自然を守る方向で関わることができると思います。
補足
農薬のこと。
農薬のこと。