2022/12/03 08:14

12月になって、急に冷え込むようになりましたね。

先日、風邪の話を書いたばかりです。ちょうどよかった。

さて、ここ数日の活動を報告します。まず、さとびの連載「奈良の地酒とちいさな酒屋の物語」の取材でJR城陽駅前のマルマン酒店さんへ。ほんと、駅のすぐ近くです。
この連載では、奈良の地酒ブームに関わりのあるちいさな酒屋を訪ねライフストーリーを聞いています。

マルマン5


え?奈良の地酒がテーマなのに、なぜ城陽なの??

はい、これにはわけがありまして、次回はそのあたりのこともお伝えします。

マルマン1


 店主の堀井新作さんは、ざこば師匠のようなキャラ。(あなんの感想です^^)
次から次へとリズムよく、 
トークショーか、落語か?と思うほど聞いていて楽しい(だけでなく深く興味深く、書けないことも含めて)お話が飛び出してきます。 


単なる酒店というよりは、酒蔵とともにおいしいお酒を追求されるプロデューサーでもいらっしゃるんだなと思いました。そして、さとびの地酒特集がお世話になった登酒店さんとも、古くからのお付き合いのある方です。



ぼくらはね、お客さんに「楽しいあ、美味しいなあ」さをお届けするの仕事やろ。
そのために頑張ってるし、こんな素晴らしいお酒があるんやったら絶対に売ろう!と思うねん。
僕らは、売り子やから。

 
地酒ファンの間ではレジェンド的な存在です。
もしかしたら奈良の地酒ブームの背景にこの方の存在があったのかも。

マルマン6


 
回を重ねてきたこの連載も、だんだんと終盤に近づきました。小さな酒屋をめぐるのは、これが最後になります。つまりファイナルにふさわしい、濃厚な内容の取材になりました。
連載の最終回は、河口先生に連載全体を振り返り、総括していただく予定です。


ひとつの事実を対象にしたとき、紡ぎ出される物語はひとつではありません。目線が違えば、異なる物語にもなりえますし、どれが正しいということも言えません。
けれど、それをすべて含んで漂う空間の中に、本当の物語が存在できるのだと思いました。



マルマン4
取材のあとは、いつものように「どれにしようかなあ」の時間。

ミスター部員さんも、食いついていますね。

今回は「TEtoTE」という名前のお酒を発見しましたので購入。
マルマン3


なんということでしょう、わたしたちが企画しているTEtoTEと、同じ文字列です。
(TEが大文字、toが小文字)
まあ、検索すればいくつも上がってくるのを見てもわかるように、よくある表記ではございますが、思うところが通じるのでしょうか。
記念になりました。

(まだ飲んでいません。もったいない。たのしみ。もったいない。)

 


それでは、来年1月発行の、冬号をぜひお楽しみに。

次回は、(SNSではすでにご報告済みですが)久住林業さんを取材した件の「余談」を投稿いたします。

 

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