2023/01/30 10:19

通称ドタバタを長期連載中の谷茂則さんによる、もうひとつの連載。

わずか28Pしかない本誌の中で、2つも連載していただいているなんて、ちょっとアンバランスでしょうか。ご興味のある方にとっては、お楽しみいただける連載となっております。

このコーナーでは、谷さんが(実質の発起人です)理事を務める一般社団法人大和森林管理協会(理事長=泉英二氏)の動きを伝えます。




一般社団法人文化遺産を未来につなぐ森づくり会議という団体がある。哲学者の内山節さんを代表に、法隆寺や相国寺、清水寺、石清水八幡宮など各地の寺社関係者、巨大建造建築物の建築や補修などを実現させる宮大工など木の匠の方々、建築関係の学者の方々、林業家としてわたしがお世話になり目標にする清光林業岡橋清元さんや、速水林業速水亨さん等各地の篤志家の方々が参加し、将来の大規模木造文化財の建て替えの際、国内の森林にその需要に応える大径の立木を残すという目標を掲げ、シンポジウムや現地視察検討会の開催、森林所有者が文化財として残そうとする森林の登録制度の運営などを行なっている。


ということで、谷さんと森づくり会議の関係が紹介されています。(事務局代行とのことです)

なお、文中に登場の内山節さんは、谷さんの所有林がある陽楽の森(王寺町)で行われている連続講座のゲストとして、昨年12月、奈良にいらっしゃいました。


内山節氏






ここからはあなんの余談になりますが。。

編集部あなんが初めて内山さんのお名前を見たのは、今休刊中の「カガリ火」という雑誌との出会いから。編集長としてクレジットされていました。当時のわたしはさとびに関わったばかりで、どなたのことかわかりませんでした。でもこれをきっかけにインターネットや雑誌で見かけるたびに読んでみると共感することがたくさん。わたしの周りにも内山さんの文章に感銘を受けた人や、「昔からの知り合いなの」という方もいらっしゃったりすることがわかってきました。
また、「カガリ火」さんには取材をしていただいたことがあり、それがきっかけでさとびを見つけてくださった同誌の記者さまが、今、サポーターになってくださっています(参考としてチェックしよう、という程度で定期購読されたそうですが 笑)。





わたしは内山さん登壇の陽楽の森の講座には行けませんでしたが、奈良の方(陽楽の関係者のみなさん)に内山さんのお話を直接、聞いていただけてよかったんじゃないかなあと思っております。

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