2023/05/02 22:05

vol.53 (2023 spring)のご紹介 いっきに(その1)に引き続きまして、
後半です。

P22  はじめてのヴィーガン No.1
 
最終回があるかと思えば、新連載もあります。と、ここまで書いて、時間がなくなりました。
というところからの再スタート。

さとびでは今回からヴィーガンをテーマにしたコラムを連載することにしました。

vol.53はじめてのヴィーガン

ヴィーガンというと、肉を食べる人を非難して自分たちが正しいと主張する人、、、、
と思われる風潮があるのかもしれませんね。

でも、今回連載をお願いした井上和恵さんは、もっと柔軟です。
肉食を控えましょうというその理由の中には、生きものである家畜を工業製品のように扱い、
感謝も尊重もない今の現実に対して大きな悲しみがあり
編集部と通じるところがありました。

たしかに、わたしも含めて多くの人は、肉も好きですし
添加物も全くゼロというふうにはいきません。選んだつもりでも原料の段階で何が混ざっているのか、どんどんわからなくなっていきます。こだわりの製品を揃えたショップはまだまだ少数。。。

なので、正論の戦いよりもまず、体によくて環境負荷も少ない食について
知っていただいたり、ちょっと考えてみようかな、というきっかけになってほしいという思いで始めました。

まずは筆者の和恵さんがヴィーガンに出会うまでを自己紹介されています。
そして次回からは、おすすめのヴィーガンカフェやレストランを訪ねながら紹介してくださいます。おしゃれなお店がたくさん見つかるかもー!
新連載「はじめてのヴィーガン」、これからもお楽しみに。

P23  TEtoTE project  | TEtoTEマルシェ2023報告
 
春先に開催したTEtoTEマルシェの報告をしました。さともだちのお顔もたくさん並んでいます。
いつでも安定して購入できるマスプロダクト品もヴィーガン同様、完全否定をしても始まらないことですが、その中でもう一度、「手」がかかっているグッズを増やしてみませんか。
その作り手さんが好きだったら、きっといつまでも大切にするはず。
ごみも減るし、使う幸福感もアップ。わたし自身も、TEtoTEの作り手さんのものを普段から愛用していて感じることです。
来年もやりますので(もう、あっという間にきっと来年がやってくるんだわ)ぜひ会いにいらしてくださいね。秋ごろから告知を始める予定です。

P24からはコラムのコーナー。今回は6つあります。

1.5月21日に予定している雑草キッチンセミナーのお知らせ 。これはこのブログでもご案内しているとおりです。前回のレポも含めて、こちらもご覧ください。


2.つむぐプロジェクト発の新酒「つむぐ」が発売になりました。
vol.53コラム-つむぐPJ

農家のこせがれさんからの情報。 
vol.53つむぐ

すでに発売されておりまして、もしかしたら品切れになっているかもしれません。
わたくしも1本役得で頂戴いたしました。ほんま、さすが黒瀬さん(稲田酒造さんの伝説の杜氏さんです)、美味しいです!!!

3.最終回!地域の酒屋考察録
 
つむぐの限定販売店でもある天理市にある登酒店4代目の和哉さんに綴っていただく連載コラム。今回は最終回ということで、なんだかお酒が美味しくなるような、地域の居酒屋に今すぐ物色しに行きたくなるような記事ですよ。

和哉さん、1年間、ありがとうございました。
かずやさん

登酒店さんには、過去の地酒特集や、今回で最終回になった「小さな酒屋の物語」でも大変お世話になっておりまして、地域の「無濾過生原酒的情報」を編集部もたくさん学ばせていただいています。ぜひこれからもよろしくお願いいたします!

4. 若手部員のさとび的体験録
 
今回から、部員の健太くんに体験録を綴っていただきます。なんでも、歩く好青年という定評があるらしいです(^^)。今回は本誌バックナンバーvol.33でご紹介した「畑ヘルパー倶楽部」に援農体験に行ってきたとのこと。畑に立つこと自体が、新鮮なんですね。わかりますー。自然に近づく第一歩として畑活は楽しくて発見がいっぱい。畑に縁のない方は「援」のほうから接点を持たせていただくのがおすすめです。
vol.53コラム-部員ジャガイモ播種
ジャガイモをひたすらに埋めたそうです。このあと、レンコンとの格闘も。

 
5.身の丈しごと研究室 BY戸上昭司さん

前回(vol.53)掲載の林業家・久住一友さんのエピソードから読み解く身の丈しごとのプロセス。必見ですよ。戸上昭司さんの研究の本丸的なお話になっています。こんなにコンパクトに、重要なお話をまとめられる戸上さんにも脱帽。
身の丈図
この概念図は、わたくし自身も身をもって実感していること(久住さんが独立されるときも、こんな話をしていたものです)。身の丈しごとに興味ある方には、きっと「ド・ストライク」なコラムになるでしょう。

6.さとび的読書散歩 BY嶋田貴子さん

幅広く読書される嶋田さんが、さとび思いなセンスで選んでくださる読書散歩のコーナーです。
エッセイ風な読み物としてもお楽しみいただけます。嶋田さんの文章も、毎回素敵です。
vol.53読書

さとびの毎号最後のページを飾る、おいしいデザートのようなコラムなんです。読んでみてくださいね。



というわけで、なんとか、4月中にvol.53のご紹介をすることができました。
さとびは、こんな調子で編集しています。

自然を尊重するだけでも成り立たない。人間のエゴだけでは汚れて壊れるばかり。
やはり自然にも人にもという両立と調和を、どのあたりに持つのかというセンスが求められています。さとびは、そこをみなさんといっしょに考えたくて作っています。さともだち(さとびつながりのおともだち)になっていただけたら、とても嬉しいです。

さとびvol.53(2023.spring)をお楽しみください。

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