2023/05/11 21:39

編集部日記とは異なりますが、さともだちに関しましてのお礼になります。


うちの部員さんが、アホなことを真剣にやっております。
元バンドメンバーとかれこれ14年前から小さく始めた活動を
今年1月から気が変わって(?)ホールで行うようになりました。

その2回目が先日の5月5日に、奈良県バスターミナルレクチャーホールで開催されました。
わたくし阿南セイコも身内の付き合いか、
「還暦を過ぎても人生はとても楽しい!」を実践する共通項があるためか、
1回目から裏方サポートをしています。
まだ収益はありませんが、本人たちはいずれ収益を出して
飲み会や打ち上げを盛大にやりたいそうです(笑)

メンバー3人のうちの1人が部員さんで、ベース担当。
となりで観察していますと、青春時代からの親友であるボーカル(今村さんと言います)さんが喜ぶことに付き合おう、というのが始まりでした。今村さんは照明のプロ。部員さんは音響やイベント制作の元プロ(現在はオフィスエルインク所属で福祉関係のプロ)、どちらもステージ愛があり、それも、人に喜んでもらうことによって承認欲求(笑)を満たしたい傾向があります。企画は大好きなのに実行する段階になると悩んでしまう今村さんと、ずけずけ実践する部員さんとのコンビネーションによって成り立ち、現在はギターの上手なたーちゃんさんが加わり、音楽性がアップしております。

人に喜んでもらえることが、自分たちに許された「やりたいことをやらせてもらう」領域だと思っているのかもしれまません。したがって、セットリストには歌いたい歌よりも歌ってほしいと思われるであろう歌、いっしょに口ずさみたいと思ってもらえるであろう歌を選びます。すなわち、昭和のヒットソングやフォークソング(フォーク系は自分たちもそれを聞いて育ったクチ)。

10年以上カフェ等でライブを続けるうちに、満席になるようになってきたためもう少し広い場所でやる必要が生じたところで、「たくさんの人に聞いてもらえたら、単純に言うて、面白いやん!」と、分不相応な(?)目標を樹立しました(部員さんが言い出したと思われます)。
それが1000人ライブ。

「本気なら、手伝うよ」

ということになった次第です。 

もちろん、遠い目標です。千里の道も一歩ずつ。まずは100人、150人からの挑戦です。
会場のレクチャーホールは、キャパシティ300名。初回はコロナの影響で上限定員150名のところ、80名以上の方にご来場いただきました。先日の2回目は、ゴールデンウイーク中があだとなり、お孫さんの予定、田植えの予定?いろいろと重なり、参加できない方が続出!その中で、新しい方がお見えになり想定外にもまたまた80名オーバーのみなさんが来てくれました。次回はどうなるでしょうか??このホールが満席になりましたら、いよいよ最終目標が見えてまいります。みなさん、この還暦ボーイズたちのノンフィクションドラマを見物していただけましたら、面白いですよ。

セイコの発案で(これくらいしかアピールできん)、さともだちの方にもご協力いただくことが叶いました。
まず、1回目からのポスターの撮影はSAKIちゃん。(さとびのお取り扱いスポットアンジュールさんです)
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imant-5gatu
次回のポスターも
imants-10gatu

アンジュール咲さん



当日の撮影記録は、さとびvol.53の表紙をとってくれたリエちゃんでした(フォト忘れ)。

 
ご来場くださった方の中には、さともだち(サポーターの方、読者の方たち、お世話になっている方たち)が相当数 ありました。
TEtoTEプロジェクト仲間であり、サポーターのnomichiさん。
nomichiさん
 
TEtoTE出店者で、さとびお取り扱いスポットのまめのんきさん。
サポーターのO様、K様、N様、読者のU様(部員さんつながり)。
さとびでご紹介したことのあるI様。
読者でもあり雑草キッチン仲間でもあるF様。
などなど、さとびとは別チャンネルでも楽しく繋がらせていただけてることに感謝いたします。

また、さとびを抜きしてしても、この活動に加わることで新しいお友達も増えました。
わたくしがさとび編集活動をしていることも、知ってくださってきているようです。嬉しいです。

終日潰してくれた裏方くん(ちゃん)たち、お疲れ様でした。

誰もが自分にできることを持ち寄って、見返りの少ない基礎作りのこの時、出世払いを了承してくれているため、信じられないくらいの低コストで実現しているコンサートです。
そのぶん、いつか本当においしいビールで乾杯できるだろうと思います。
(さとびのおいしいビールも、飲める日が来ますように、、、!)


また、いまんつの他のメンバーさんたちは、ことさら「自然にも人にも」を旨とされているわけではないけれど、人を大切にするスタンスの向こう側には、交わえるゾーンがあると感じています。

1000人のライブが実現したからって、どうなの?いえ、どうもないと思いますよ。
でも、1000人の方に楽しんでいただき、スタッフは幸福に包まれる。
それを想像すると、楽しい。まだそうなっていないのに、今、楽しいわけです。
楽しさは、自分たちで作るのが一番です!



イベントを作るのは
編集と少し似ています(サポートも)。
さとびのワークショップ活動も、より充実させていきたなあ。


今回の投稿は、さとびの編集日記と異なる身内ブログになりましたこと、お許しください。ご来場くださったみなさま、ノンフィクションドラマをこれからもどうぞお楽しみください。

いまんつ0505
レクチャーホールは、とっても素敵な会場です。しかも、無料イベントなら、お仲間で割り勘できる利用料で借りられます(いまんつは有料イベントコースですけど)。奈良県さん(公的施設)のおかげ、活用しないともったいないのではとさえ思います。管理会社のスタッフの方もフレンドリーで親切なんですよ。



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