2023/08/14 15:18



さとびごころの企画編集を行っているさとびこ編集室(オフィスエルインク内)
主宰者 阿南セイコ

さとびこ編集室として奈良に根ざしたリトルプレスマガジン「さとびごころ」(愛称さとび)の企画編集/
オフィスエルインクとして小さく自営(さとびごころの発行のほか、冊子、広報物、販促物、webなどのご相談を承り、チームで取り組みます)しています。

オリジナル企画 リトルプレスも始めました。リトルプレスしてみたい人のご相談も承っています。
『クレメンツさんの薬草レシピ&野草便り』

クレメンツさんの薬草レシピ&野草だより外観

TEtoTE project /「会ってみたいな、作り手さんに。話してみたいな、使い手さんと」を合言葉に年に1度小さなマルシェを開催。さとびでご縁のある出店者さんが集います。近年は、集客や活性化の手段としてのマルシェが盛んに行われるようになりました。大量生産、大量消費でない形が求められています。そんな中でも、TEtoTEの場合はご縁を中心にした規模感で、作家さんと来場者さんとの距離を近づけ、豊かな会話や交流、思い出が生まれることを大切に場づくりをします。「捨てたくないもの」に、出会っていただけたら幸いです。

https://www.facebook.com/tetoteproject.marche(発起人あなんが管理)
https://www.instagram.com/tetote_project/(実行委員長nomichiさんが管理)


さとびこワークショップ/さとびから生まれたワークショップを企画&主催。現在「季節の雑草キッチンセミナー」を年数回好評開催中。身の丈しごとをテーマにしたワークショップも構想中。

雑草キッチンセミーの報告はこちら

料理講習のあとはみんなでお食事会

畑活好き/コロナ禍をきっかけに、長年やってみたかった畑活デビューしました。農薬や化学肥料を使わずに、栽培苦手意識のある人でも楽しく野菜作りできる方法を見つけようとほぼ毎日畑通い(短時間でもいいから足繁く)。畑は小さな近自然環境。師匠はさともだちの中に。

身の丈しごと研究員/大きなものに支配されない身のたけしごとを作ることで、日常にあたらしい光を。あくまでも副業としてでもOK、将来の本業として準備しても可能、そもそも営利目的とも限りません。ライフミッションかもしれません。そんな身の丈しごと作るには、どんなふうに小さな一歩を踏み出せばよいのでしょう。編集室も自らの体験をもとに、いっしょに考えたり時にはアドバイスもしています。さともだち研究家の方と方といっしょに、共感コミュニテイづくりに取り組み中。興味のある方はコンタクトページからお問合せください。

close to nature/人生の中で出会ったキーワード。人間は自然を創ることはできないけれど、近づくことはできる。人間はいつも自然を壊すけれど、本当は再生することもできる。「どちらをとるか?」ではなくて、両立と調和。でもそれには、命あるものを肯定する「やさしさ」が必要です。「自然にも人にもやさしいとは?」を考え、自分の心にもやさしさを保ち育てられるよう、できることを実践します。それは一生続きます。



付記
学生時代から情報誌の取材記者や雑誌のレイアウト等編集部の実務を経験。自然食品の老舗メーカー企画部に就職したのち、結婚・子育てを機に大阪から奈良へ転居、奈良県民になる。フリーペーパー「モリカワネイチャークラブ」の編集を担当した際に、自然を尊ぶことの大切さを学び、ディープエコロジーや近自然のコンセプトに出会う。「あかい奈良」など複数の地域媒体の編集部を経て、「さとびごころ」創刊に参画。2018年から発行を移管され、コンセプト(100年住み続けたい地域には自然にも人にもやさしい思想と取り組みがある)をリニューアル。現在に至る。好きなことば「スモールイズビューティフル」興味あるもの=縄文文明。